な〜に?

第二子が先天性心疾患とわかってからの記録

大パニック

この前の土曜日のこと。
長女と旦那がいつものように公園に出かけました。
私は家で次女と、ゆーっくりしよ〜とか思ってた矢先。
私のスマホがブーブー鳴り、開いてみると旦那からのLINE。

泣き叫んでいる娘の写真

「どうしよう、転んで鉄の棒にぶつかって右目思いっきり腫れちゃった」

写真の娘がすごすぎてびっくりして即電話。

「冷やさないと!今すぐ帰ってきて!」

なんてことだ。
よりによって土曜日の午後。
午前中ならやってる病院あるけど午後はほとんど休みなんじゃ…
それより何科?
外科?整形外科?眼科?小児科??
もうプチパニックです。
とりあえずタオルと保冷剤を準備。
休日当番医のページ見ていたけど、土曜日は載ってない…。
旦那が慌てて帰ってきた。
娘は大泣きしている。
見てるだけでとても痛々しい。
病院行かないで様子見するには後々何かあったとき怖すぎて、ネットで午後も開いてる病院を探して発見したので電話。

「すみません、今日の午後は予約の方のみなんです。」

マジかい。

「他に今日やってる病院二つありますから、そちらに行ってもらってもいいですか?」

優しい受付のおねえさんが他の病院を紹介してくれて、しかも一つがいつも通ってるかかりつけの病院だった。
なら、早く行こう!とギャンギャン泣く娘たちを車に乗せて走らせる。

着いてみたが、やってる様子がない。
表の張り紙に「11/2 午後臨時休診」の文字。
えーー!どうしたらいいんだ〜!
次女はギャン泣きし始めるし、肝心の長女も不安げにしくしく泣いてる。
とりあえず帰ろう…その間に病院調べるから、と旦那。
運転中にふと、先に小児緊急電話相談(#8000)に電話するべきだったかと気付く。
実は家にいるとき電話するべきなのか、このレベルで電話していいものか…?と悩んだ。
今思うと、その悩みを解決するために開設された電話窓口だよね。
旦那に電話してもらったら、ちょっと遠い外科病院を紹介される。
その病院に電話すると、16時までやってるからすぐに来てくださいと言われた。
時刻は15:30。
その病院まで20分弱。

ギリッギリ!

次女を連れ回すのが限界そうなので私と次女は家に戻り、長女におやつとジュースを持たせて、頑張ってねと送り出す。
家で待つ間、とにかく落ち着かない。
次女は疲れたようでぐっすり。
あぁ、長女にもなにかあったら…どうしよう、と涙が出てきてしまった。
それと同時にこのハラハラ感を近いうち次女でも味わうのか…と思うとなんとも言えない気持ちになる。
しばらくして、旦那から

「診察終わったよ!大丈夫だって!」

とLINEがきた。
よかった〜〜〜。
骨折もしてなきゃ、目もちゃんと見えてる、冷やせば腫れもひくとのこと。
幼児は頭打ったとか歩けるか歩けないかがターニングポイントらしい。
洗濯物を畳みながらひたすら泣いてしまいました。
相変わらずメンタル激よわ。
帰ってきた娘は少し元気になっていて、すぐに大好きなアンパンマンの動画を見始めた。
しかし、数分後泣き始めて、どうしたの?と聞いたら、抱きついてきたので思いっきり抱きしめて、頑張ったねー痛かったねーと。
お昼寝もしてないようなのでお風呂に早く入れて夕飯。
旦那と二人で思いっきり甘やかしました。
夕飯は大好きな唐揚げと枝豆とアンパンマンポテト。
寝る前に眠くなって目を擦ったら怪我したところに当たったらしく、いた〜い…とグズグズしてまた抱きついてきた。
最近痛みを訴えれるようになりました。
今日は頑張ったね、ゆっくりねんねしな〜。
やっぱ疲れたからか長女も次女もすんなり寝た。
私たちもとても疲れた1日でした。
旦那が「俺ひとりだったら対処できなかった」って言ってたし、私一人でも対処できなかっただろうな。


その後、支援センターに行ったら案の定先生に
「長女ちゃん!どうしたの?!」
とびっくりされる。
事情説明すると、先生たちも自分の子供の過去の怪我のことをいっぱい話してくれた。

「うちも同じようなケガしたわよ〜!
もうびっくり!
今は笑い話だけどね〜、その時はほんと気が気じゃなかった〜。」

こどもってやっぱ大変です。

でも学びました。
悩むケガしたらすぐに#8000!
病院行く前にも電話でやってるか確認!
育児スキルがまた上がりました。



長女の大好きなアンパンマンラーメン。
アンパンマンのおかげでイヤイヤ期いろいろ助かってます…
アンパンマン万歳!!!!