な〜に?

第二子が先天性心疾患とわかってからの記録

第二子妊娠初期

それからつわりがはじまりました。


つわり…ほんとにしんどい。

1人目のときも死にたい…死にたい…って毎日思うぐらい。


こんなに医学が進んでいるというのに、どうしてつわりの即効薬開発されないんだ…


1人目よりつらかった。

上の子のお世話があるからだ。

オムツ替えもだったけど、食事の用意がほんとにつらい…

作れもしないからベビーフード買ってきたんだけど、その匂いがほんとに無理だった…

ご飯は手抜きすぎて自己嫌悪。


そんなとき

「こんなご飯でごめんね…」と謝ったら


「ん〜おいち〜」


と言ってくれた娘。

その瞬間、涙腺が決壊しました。


いつもは公園に連れてけるのに、気持ち悪すぎてテレビ付けて寝たりとかしてしまったり…


罪悪感がのしかかる。


そんな辛いつわり時期をやっと終えて、体調がよくなってきた春の日。


公園にもいけるようになりました。


1人目のときは出血とかしたけど、全くないなー順調すぎるなーと思っていた矢先の日でした。


娘が抱っこをせがむのでその日はよく抱っこをして歩いた日でした。


夜ごはんを終えて、トイレに立った瞬間、尿もれをしたのです。


妊娠中はよくあること、と言われているけど初めてのことだったので

「うわ〜結構出たかも」

とトイレに駆け込みました。


すると、尿もれと出血していたのです。


びっくりしたけど、前にも妊娠中よく出血はしたので、様子見に。


その後、子供とお風呂に入ったのですがジャージャー水が股から出てくる。

血もその水のせいで薄まってる。


これ…もしかして羊水…?

破水してる…?


お風呂出たあと、ナプキンについた臭いを嗅いでみると精液のような生臭いニオイ。


旦那が帰ってきたので、安静にさせてもらおうとベッドに横になり寝ることにしました。


しかし心配でなかなか寝れず、スマホで羊水について調べたらやはり、ニオイは生臭いと書いてあったので破水で間違いなさそう。

寝返り打つ度にすごい量が出てあっという間に夜用ナプキンがいっぱいに。


さすがにこれは…と思い、通ってる産婦人科に電話。


この産婦人科はお産もやっているので夜間も誰かしらいるはず、と。


すると、先生がいないので、市の夜間救急に電話してくださいと言われた。


救急に電話すると、ここには産婦人科医がいないので、別の産婦人科の夜間当番医の先生から折り返し電話すると言われ、待っていたらボーーっとした喋り方をする女医が折り返し電話をしてきた。


事情を説明したら

「今の週でもしなにかあったも医者ができることはない。もし気になるなら大学病院まで来てもらわないといけないよ。でも多分大丈夫じゃないかな」


とものすごく適当なことを言われた。


え、私なんでこんなたらい回しにされてんだ?!と思ったけど


かかりつけの産婦人科のナースに

「救急に電話してもどうしようもなかったらもう一度うちに電話ください」と優しく言われたので電話したら先生に聞いてみる!折り返しするから待って!と言われ、また待つことに。


先ほどの優しいナースから電話がきて

「先生来てくれるみたいなんで、今から病院来れますか?」と言われた。


すぐさま病院へ車を走らせる。

上の子がいるから旦那は家にいてもらう。

スマホで検索すると、破水だった場合即入院になるという。


入院したらどうしよう…と思い病院に到着。

先生がきてすぐに診察。

リトマス紙みたいなもので、破水してるか検査した結果、陽性反応。


「出血が治るまで入院ね」


即入院でした。


破水すると感染しやすくなって、結果流産が起こる、と言われた。

もしこれが本当に破水なら、3日ぐらいで様子が変わる。

しばらく入院して様子を見ます。

との診断。


なにも用意してないので一回家に帰らせてくれるかなーと淡い期待したものの、すぐに病室に案内されてベッドに横にされる。

幸い部屋着のまま来たのでそれはよかった。


一番気になったのがスマホの充電。

これがないと、旦那に連絡できない。

しかし充電器がない!


看護婦さんに「ほしいものある?」と言われ一番に聞いたけど、「ごめん、私androidなんだ」と言われ絶望。


充電がある内に旦那に連絡。


家から病院は車で5分ぐらいのだったので、ほんとはよくないけど寝てる娘を置いて来てくれました。

ウェブカメラを付けて逐一チェックしていたけど。


旦那が来るまでの間、看護婦さんに抗生物質の処方と血液検査と筋肉注射をされた。

筋肉注射は人生初。

みんな痛いよって言ってるし、看護婦さんも「少し痛いけど我慢してね」と言ってたので覚悟したけどそれほど痛くなかった。

それから、話してる内に

「急にこんなになってびっくりしちゃったよね」と慰められたら一気に涙が出てきた。


あぁ、どうしよう。

また私は流産しちゃうの?


看護婦さんはずっと声をかけてくれて、そのあと旦那が来てくれた。

旦那がきても号泣してしまい

「悪くないよ、Tちゃん(私)が悪いわけじゃないから」と手を握ってすごい励ましてくれた。

なんとか泣き止んで、娘も心配だし、明日もっかい来るねといい帰った。


私は部屋でひとりになってからまた泣いた。


入院中保育園にも行ってない娘は誰が見るんだ?!どうしようと戸惑いもあった。


義実家はかなり近いんだけど、両親ともにまだ若くてバリバリ働いているのであてにはできなく、

車で2時間ぐらいのとこに住んでる実家の親しか頼れなかったので泣きながら電話した。

泣きながら電話してくる32歳の娘にさぞかし戸惑っただろう。


その日は木曜日。

旦那が明日は休むと言ってくれたので、母は土曜そっちに行くよ!と言ってくれた。


花粉症の時期だったので、泣いて泣いて鼻が詰まって息が出来なくて地獄でした。

その日は鼻づまりもあってあんまり寝れず。


「あぁ、私ってもしかして不育症なのかな…」

気分が下がっているから、また流産してしまうのではと思っていた。

安定期入って、みんなに報告してた矢先だったので尚更へこんだ…