な〜に?

第二子が先天性心疾患とわかってからの記録

助産師に抱きしめられた。

先週はじめから長女がまた風邪っぽくなり、そして嘔吐。
夜中も吐いてふとん洗ったりシャワーさせたり、も〜〜う大変。
そして私にもうつる。瀕死。
長女だけならまだいけたかもしれないけど、この状態で乳児のお世話は到底できないと思い旦那にヘルプ。
仕事忙しいけど帰ってきてもらいました…本当に申し訳ない。
病院行って点滴。
そのあと長女連れてかかりつけ医へ。
最終すべりこみセーフで帰る頃には真っ暗。
とても疲れた1週間でした……。
幼稚園見学の予定入れてたけど延期。
まぁしょーがない。
その後、白っぽいうんちが出ました。
ロタだったか?
久しぶりに私もダウンしたなぁ。



完治して再び平穏を取り戻し、支援センターに行ったらその日は助産師さんの妊婦支援デーでした。
助産師さんが乳児の発達の話やらうつ伏せのさせ方をみっちり教えてくれた。
ちょうど同じぐらいの2ヶ月の男の子がいて一緒に聞いたのだけど、次女ちゃん少し小さめねって言われてグサっと。
でも首が上がってるからすごいすごい、って言われたので今のところ発達は問題なさそう。

講座が終わり、ぼーっとしてたら、助産師さんが「最後にもう1回抱っこさせて〜」と来た。

はぁ〜かわいいねぇ〜
なんて、愛でてもらって

「私1月もここ来るから、また会いましょう」

と言ってきた。

1月といえば手術の予定。
あーどうしようかなーと思いつつ

「この子、実は持病があるんです」

と告白。

「えっ、なにの?」
「心臓です…」
「弁?それとも、」
「部屋です。心室が繋がってて…」

助産師さんはプライバシーを守ってくれたのか近づいてこっそりしゃべるようにしてくれました。

「そーなの…」
「ちょうど1月頃に手術なんです」

「そっか。大変ね。お母さんが大変だよ。頑張ってね。でも無理しないで。こんな風になっちゃったのは誰のせいでもないから。それに手術は生きるためのものなんだから、後ろめたく思っちゃだめ」

と強く励まされました。

たぶん、私が涙目だったからだろう。
泣きそうになってた。
未だに次女の病気のこと話すとき泣きそうになってしまう。

そして

「お母さん、ハグしよう!」

と言われ、抱きしめられた。

小さな支援センターの一角で助産師とママが抱き合ってるのは、周りから見たらさぞかし異様だろう。

でも、すごく励まされました。

「入院長いと発達遅れるって言うし…」と弱音を吐いたら
「大丈夫大丈夫。そんなことない。入院中も今日教えた発達を促すことすればいいのよ!」と言ってもらえた。
そういえば、初めて第三者に病気のこと打ち明けたな。

帰り道、なんか思い出して、じわっと泣いてしまった。
あーまだまだ泣くんだな、私は。

長女のイヤイヤ期と次女の乳児のお世話で最近かなり疲れてます。
あともう少しでカテーテル検査だしなぁ。
旦那に愚痴と弱音ばっか。
健康でもそうじゃなくても、育児って大変。
イヤイヤ期早く終わらないかなぁ。

後ろ姿はこーーんなにかわいいのにな。